採用される面接
アルバイトの面接は、印象がとても大切です。まずは身だしなみを整えること。何のアルバイトであれ、清潔感のある服装や髪形は大切です。特に飲食店などで働く場合には、髪の毛や爪などもきれいにしておくようにしましょう。ネイルは地味なものにして、化粧は控えめに。男性の場合でもだらしない服装はＮＧです。履歴書や筆記用具などの必要な持ち物を忘れていないか確認して、10分前には着くように余裕をもって家を出ましょう。面接を受ける企業やお店に入ったら、その瞬間から面接が始まっていると考えて、取次ぎを頼むときにも面接に来たという点と、名前をきちんと伝えることが大切です。面接官は面接時の対応はもちろん、取次いだ人にも印象を尋ねる場合がありますので、面接のときだけきちんとしていたのでは不十分です。面接官に会ったら、まずはハキハキと自己紹介や挨拶をおこないます。話をするときは相手の目を見て話し、早口になったり、声が小さくなったりしないようにしましょう。アルバイトの場合は特に資格や学歴よりも、面接での印象などが大切になってきます。特に接客を行うアルバイトの場合は面接のときに印象よくできないと、お客様への対応もできないということで不採用になる場合もありますから、第一印象は大切です。質問にははっきり答え、採用されたいからと言って嘘をつくのは禁物。また、不安な点があれがその場で質問したり確認しておくことも忘れないようにします。アルバイトは多くの場合、学業や本業の空き時間に行うものですから、どうしても勤務できる時間帯に制約はありますし、相手もそれは承知していることです。勤務時間などの関係で無理だと思ったら、「その時間はどうしても授業があるので無理なので、〜時からの勤務にしていただけませんか？」などと正直に言うようにしましょう。その場しのぎのことを言って採用されても結局は相手に迷惑をかけて続けられないということになりがちです。もちろん自分の希望だけを一方的に伝えるのは印象が良くないので、「〜時からしか入れませんが、〜曜日以外は大丈夫です。」などいった言い方もおすすめ。面接で不採用になってはその場限りのことですが、採用されたらそこで働くことになるのですから、あまり背伸びをせずに、素直な対応をするようにしましょう。