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アルバイトとは

アルバイトとは、もともとドイツ語の「Arbeit」を由来とする言葉です。ただし、ドイツ語のArbeitは「労働」という意味ですが、日本語では短時間労働を行う非正規雇用者を指して使われるのが一般的です。就業時間についての細かい規定はなく、総務省や厚生労働省などによって違う基準で定義されている場合もあります。正社員ではない就業者を総括して指す場合もあり、週に数時間の勤務の場合もあれば、雇用形態が違うだけで正社員とほぼ同じ勤務時間で働く場合もあります。ただし、一般的に「アルバイトをしている」というと、週に数回、数時間の労働といったイメージをもたれることが多いようです。また、学業を本分とする学生や、別に本業をもっている人が副業として行っている場合が多く、あくまで空いた時間に行う労働というニュアンスで多いのではないでしょうか。生活に必要な収入のすべてをアルバイトで賄っているという場合にはフリーターと呼ばれます。

社会保険に関しては細かく規定されており、通勤中や業務中の事故などを保証する労災保険については、全額事業主の負担でアルバイトも加入することになっています。雇用保険は週に20時間以上の労働を行い31日以上雇用される見込みがある場合か、週40時間を超える労働を行う場合には雇用保険の被保険者となります。保険料は、被保険者負担分が賃金から控除されます。健康保険・厚生年金保険についても労働時間によって異なり、1日または1週間の労働時間が正社員の概ね3/4以上、かつ1ヶ月の労働日数が正社員の概ね3/4以上であれば被保険者になり、保険料は被保険者負担分が賃金がから控除されます。ただし、2ヶ月以内の期間限定で行うアルバイトについては、社会保険の適用外になりますので、注意しましょう。また、勤務条件によっては有給休暇も認められます。ただし、実際には社会保険や有給休暇は企業や店舗によっては徹底されていないので、アルバイトに応募した時に確認するようにしましょう。

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